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第四次産業革命スキル習得講座でAIやデータサイエンスが学べる!講座のおすすめポイントや給付金の条件を解説
こんにちは。スキルアップAIの深澤です。
皆さんは「第四次産業革命スキル習得講座認定制度(通称:Reスキル講座)」をご存知ですか?この制度を活用することで、AI、データサイエンス、クラウドなどの先端技術を最大70%OFFで学ぶことができます。
経済産業省では、民間事業者が社会人向けに提供する IT・データ分野を中心とした高度なレベルの教育訓練講座を「第四次産業革命スキル習得講座認定制度(通称:Reスキル講座)」として認定し、社会人のスキルアップを支援しています。
Reスキル講座に認定された講座のうち、厚生労働大臣の指定を受けた講座は、受講者に受講費用の最大70%を支給する「専門実践教育訓練給付金」の制度を利用することができます。
この制度を利用することで、負担する金額を最小限に抑えることができるだけでなく、高度な専門性を身に付けて自身のキャリアアップにつなげることが可能です。
本ブログでは、Reスキル講座や給付金制度の概要、スキルアップAIが開催する給付金対応のおすすめ講座とそのポイント、講座の選び方について紹介します。AIやデータサイエンスを学んで、転職やキャリアアップを目指したいと考えている社会人の方はぜひご一読ください。
また、給付金制度について直接話を聞きたい、どの講座を選べばいいか分からないという方向けに、オンライン説明会を開催中です!給付の条件や申請までの手続き、給付金対象講座の内容などを詳しく解説します。参加は無料なので、ぜひお気軽にご参加ください。
1.経済産業大臣が認定する「第四次産業革命スキル習得講座認定制度(Reスキル講座)」とは?
第四次産業革命スキル習得講座認定制度(Reスキル講座)は、ITやデータを中心とした将来性の高い分野で、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを目指すための専門的・実践的な教育訓練講座を認定する制度です。
IoTやAIなどの技術革新が進む中、「第四次産業革命」の時代に突入しており、世界中でIT人材が必要とされています。そんな中、経済産業省は2018年より、AI・ IoT・ビッグデータなどの高度なIT・デジタルスキルを身に付けた人材を育成する政策として、「第四次産業革命スキル習得講座」の認定を行っています。
2.厚生労働省認定の「教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)」とは?
教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)は、一定の条件(※1)を満たした方が、厚生労働大臣の指定する専門実践教育訓練を自己負担で受講し修了した際に、教育訓練施設に支払った経費の50〜70%をハローワークから支給する制度です。
簡単にまとめると、「国が認定した教育訓練講座を受講した場合、一定条件を満たすことで支払った金額の一部が返ってくる」ということです。
受講する方は、訓練受講開始日の原則1カ月前までに必要な書類をハローワークへ提出し、受給資格確認手続きを行うことで、給付金が受給できます。
支給は以下のような流れで行われます。
教育訓練給付制度(専門実践教育訓練)の概要や支給要件などの詳細は、以下のサイトからご確認ください。
(※1)受給対象の条件はご自身で最寄りのハローワークにてご確認ください。また、下記の「受給資格チェッカー」からもご確認いただけます。
受給資格チェッカー:http://www.kyufu.net/check-requirements/
3.Reスキル講座を活用するメリット
就職や転職に有利
Reスキル講座に認定されている講座は、AI、IoT、クラウド、データサイエンス、高度なセキュリティ・ネットワークなどの最先端かつハイレベルなスキル習得を目指すためのカリキュラムで構成されています。経済産業大臣から高度なスキルを身に付けることができる講座だと認められています。そのため、AI人材などを目指す方は、認定講座の受講を将来即戦力として働くためのステップアップとして活用することが可能です。
高品質なカリキュラムを安く受講できる
教育訓練給付制度の認定を受けている講座であれば、高品質なカリキュラムを実質50〜70%の割引価格で受講できます。例えば、50万円の講座の場合、実質負担額は15万円ほどになります。専門的な分野だと、どうしても受講料が高くなりがちなため、価格を抑えたい方には最大のメリットといえます。
4.なぜ、今AIやデータサイエンスを学ぶべきなのか
結論からいうと、DXの推進に向けて、さまざまな企業でAI 分野を担う人材やデータ分析ができる人材が求められているからです。
昨今、「DX(=デジタルトランスフォーメーション)」という言葉をよく耳にするようになりました。DXによって、各企業では業務改善・効率化、既存のビジネスの拡大、新規ビジネス創出の実現などを目指しています。これらを実現するための手段として、AIの導入やデータ分析が重要視されています。
一方で、現状はAI人材(≒データサイエンティスト)の不足が叫ばれています。経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、AI人材は2030年にはおよそ12.4万人(平均シナリオの場合)不足するとされています。
まさに今、企業にとって AI 人材が必要不可欠だといえます。
5.目的やレベルに応じて、給付金が受けられる講座を選べる!
スキルアップAIでは、高度なAI技術者を目指すための専門実践教育訓練給付金対象のプログラムを、受講者の目的やレベルに応じて複数ご用意しております。すべてのプログラムが高度なディープラーニング技術者の証明である、日本ディープラーニング協会(JDLA)のE資格対策にも対応しています。
5-1.さまざまな分析や実装を通して、キャリアを磨きたい人におすすめの講座
■前提知識なしで基礎から学びたい人向け
AIの前提知識0の方でも訓練を通して高度なディープラーニングの技術を身に付け、その証明としてE資格の取得を目指す講座です。
②Pythonの基礎からE資格を目指すディープラーニング講座
Pythonや数学の知識がない方でも、訓練を通して高度なディープラーニングの技術を身に付け、その証明としてE資格の取得を目指す講座です。
■すでに基礎知識を所有しており、現場ですぐに実践できるスキルを身に付けたい人向け
AIについての基礎的な知識をすでに所有している方が、ディープラーニングで重要なアルゴリズムを学べる講座を体系的に受講し、現場ですぐに実践できる応用力や実装スキルを身に付けていく講座です。
④E資格を目指す機械学習&AI-102対応AIソリューション実践講座
E資格に対応する知識や技術を身に付けるだけでなく、AIによるソリューションを提供するための要件分析や既存サービスと組み合わせた最適な設計・実装までのスキルを一貫して習得できる講座です。
深層学習アルゴリズムを体系的に学び、現場ですぐに実践できる汎用性のある実装スキルを身につけ、E資格の取得を目指す講座です。
5-2.より分析するテーマを絞って、気象データアナリストとしてキャリアを磨きたい人におすすめの講座
■前提知識なしで基礎から学びたい人向け
①Pythonの基礎から学ぶ気象データアナリスト実践講座(E資格対応)
AIやPythonの知識がない方でも、「気象データアナリスト」としてのスキルを身に付けることができる講座です。 本講座は、気象庁「気象データアナリスト育成講座」の認定講座です。
■すでに基礎知識を所有しており、現場ですぐに実践できるスキルを身に付けたい人向け
数学やPythonの知識をすでに所有している方が、ビジネスにおいて気象データを活用するためのスキルを身に付けていく講座です。 本講座は、気象庁「気象データアナリスト育成講座」の認定講座です。
まずは気象データアナリストについて詳しく知りたい方はこちら
5-3.AI新時代をリードするスペシャリストとして、プロンプトエンジニアを目指す人におすすめの講座
■前提知識なしで基礎から学びたい人向け
Python・数学の知識がない方でも、「プロンプトエンジニア」としてのスキルを身に付けることができる講座です。
■すでに基礎知識を所有しており、現場ですぐに実践できるスキルを身に付けたい人向け
数学やPythonの知識をすでに所有している方が、LLMを組み込んだアプリケーションの開発などに携わり、いち早く現場で活躍することを目指す講座です。
※講座ごとのカリキュラムの詳細は各ページよりご確認ください。
6.まとめ
第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)は、AIやデータサイエンスなどの高度なスキルの習得を目指す社会人向けの講座です。自身のスキルアップを図りたい方や、AI人材など専門的な領域で活躍をしたい方、高度なディープラーニング技術者の証明としてE資格を取得したい方には特におすすめです。
興味がある方は、スキルアップAIの第四次産業革命スキル習得講座(給付金対応)をご確認ください。
また、スキルアップAIでは給付金の申請方法や対象講座に関するオンライン説明会を実施中です!説明会に参加すれば、どの講座を受ければいいのか理解でき、キャリアが明確になるはずです。アーカイブ視聴もできるので、ぜひお気軽にご参加ください。
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