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AIトピックス:文章を入力すると続きを考えてくれる小説AI「AIのべりすと」登場
こんにちは。スキルアップAIの手柳です。
スキルアップAIでは、AIに関するトピックスをピックアップし、週間で紹介しております。
参考:「AIのべりすと」
ユーザーが入力した数行の文をもとに、AIが自動で続きを書いてくれるwebサイト「AIのべりすと」が登場しました。 AIのべりすとには、自然言語処理AIフレームワークのMesh Transformer JAXをベースとした、約69億個のパラメータをもつAIが使われています。 また、訓練には約5368億文字分、文庫本174万冊分の文章が用いられています。これはOpenAI GPT-3 Curieに匹敵するサイズです。
実際にAIのべりすとを使用してみました!
その1
まず、夏目漱石による小説『吾輩は猫である』の文頭を利用し、「吾輩は猫である。名前はまだない。そんな吾輩は今、」と入力して「デフォルト」モードで文章生成を何度か繰り返してみました。
結果は、猫が昼寝をしている主人のおなかの上に飛び乗ろうとしているという、ほのぼのとした内容になりましたね。 AIのべりすとには、AIに自由に記述させる「デフォルト」や台詞が優先される「セリフ」、地の文が優先される「ナラティブ」の3種類のモードが用意されています。 ユーザーはこのうちのどれかを自由に選んで、文章を生成することができます。 入力文が同じでも、ランダム要素があるので生成される文章が異なることがあります。
その2
次に、少し別の目線で「今日の献立 1.かやくごはん 2.」と入力して今晩の献立を考えてもらいました。
各品の相性もよく、さらにデザートまでついた、バランスのよい献立ができましたね。 このように、入力する文章によっては、小説以外の作品を生成することも可能です。
他にも、登場人物の設定を覚えさせる機能やジャンルを指定する機能などもあり、ユーザーがストーリーの方向性を設定することができます。 ユニークな文章が生成されることもあり、ただ使うだけでも楽しめると思います。 工夫次第でさまざまな使い方もできるので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
おわりに
いかがだったでしょうか?
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今後も、AI関連トピックスの記事を共有していきたいと思います。ご期待ください!
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