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DS検定は取るべき?不要?DS検定で実務に役立つ分野や取得すべき人を解説
データサイエンティストだけでなく、マーケターやセールスなど様々な職種の人に注目されているデータサイエンティスト検定TMリテラシーレベル(データサイエンティスト協会主催、DS検定)。いよいよ第2回目の日程が発表されましたね。第2回目の試験は2022年6月に実施されます。
スキルアップAIではDS検定の対策講座である「DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」をどなたでも受講いただけるように無料で開講しています。同講座の受講生に対し、第1回目の試験受験後にアンケート調査(有効回答数299件)を行いました。
DS検定を勉強した先輩の率直な声をお届けしますので、第2回目の受験を検討している方はぜひ参考にご覧ください。
<アンケート結果>
問:データサイエンティスト検定リテラシーレベルを受験しましたか? | 回答数 |
受験した | 238 |
受験予定 | 38 |
受験予定は無い | 23 |
スキルアップAIの無料講座「DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」の受講者でアンケートに回答した人のうち、大半が実際にDS検定を受験していました。なお、同講座は3月4日時点でおよそ3500人ほどの方々に受講いただいています。
問:DS検定の勉強は難しいですか? | 回答数 |
とても難しい | 12 |
難しい | 146 |
簡単 | 128 |
とても簡単 | 12 |
DS検定の難易度について、「難しい」と「簡単」で二分される結果となりました。DS検定は「データサイエンス」「データエンジニアリング」「ビジネス」の3分野から出題されます。範囲が広範に渡っていることから、日頃接していない分野がある場合、難しいと感じられていたものと推定されます。一方、日頃からデータを扱った業務を行っている人にとっては、本検定がリテラシーレベルであることから、簡単と感じられていたと考えられます。
実際に3つの分野とも複雑で難しい問題は出題されませんので、しっかりと対策講座を受講し、勉強をすれば合格は難しいものではありません。ただし、「要点だけ」など山を張った勉強だと出題範囲をカバーしきれない場合があります。
問:DS検定の範囲のどの部分が最も実務に役立ちそうですか? | 回答数 |
統計(予測・検定) | 109 |
データベース・SQL | 55 |
AI(機械学習) | 53 |
論理的思考 | 38 |
マネジメント | 28 |
基礎数学 | 3 |
(「その他」の回答を除く)
最も実務に役立つとされているのは「統計(予測・検定)」でした。DS検定では統計の予測や検定に関することが出題されます。ビジネスの中で販売の予測や施策効果の測定などで使われるスキルであり、業務に直結すると判断されているようです。出題も実際のビジネスシーンに沿った問題が出されるため、実践力養成に繋がりそうです。
次いで「データベース・SQL」と「AI(機械学習)」が続きます。データベースやSQLについては扱ったことが無いという人も多いかもしれません。最初はとっつきにくさを感じるかもしれませんが、出題されるのは基礎的なことですので、しっかりと勉強すれば大丈夫です。
問:DS検定を取得するとしたらどのタイミングが望ましいと思いますか? | 回答数 |
学生のうちに | 98 |
若手社会人の間に | 176 |
中堅社会人の間に | 24 |
管理職・経営者になった後 | 1 |
DS検定を取得すべきと考えられているタイミングは「学生のうちに」と「若手社会人の間に」の二つで90%超を占めました。このことから、DS検定で出題される内容はビジネスの基礎として早めの習得が望まれていることがわかります。入社後にスキルアップしたい若手社会人の方はもちろん、就活や転職でもDS検定を持っていることがプラスに働くと思います。
<DS検定対策講座とアプリのご紹介>
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