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Copilot活用支援とは?基礎知識からスキルアップAIの活用支援サービスまで解説!

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Copilotとは?
Copilotは、Microsoft社によって開発された生成AIサービスです。
ChatGPTと同じOpen AI社が開発したAIモデル「GPT-4」を採用しています。
自然言語理解技術を基盤に、ユーザーの入力に基づいてテキストやコードを生成し、タスクの自動化や効率化を支援します。特にプログラミングや文書作成において高い生産性を発揮し、広範な業務に活用されています。
Copilotの種類・料金体系
Copilotにはいくつかの種類があり、それぞれで料金体系や機能も異なります。
種類 | 料金 | 対象ユーザー | 対応アプリ・サービス | 利用条件 | 主な機能と特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Microsoft Copilot | 無料 | 個人ユーザー向け | Webブラウザ | Microsoftアカウント不要 | AIチャット機能を提供し、文章生成や画像生成(Designer機能)などが可能。Microsoftアカウント不要で利用できます。 |
Microsoft Copilot Pro | 月額3,200円 | 個人・小規模ビジネス向け | Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote | Microsoft 365のライセンスが必要(Personal/Family) | 高性能なGPT-4モデルを優先的に利用でき、WordやExcelなどのMicrosoftアプリ上でAIチャットが可能。Designerでより多くの画像生成もサポート。 |
Copilot for Microsoft 365 | 月額4,497円(年間契約時) | 企業・法人向け | Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams, OneDrive, SharePoint | Microsoft 365 Business Standard 以上のライセンスが必要 | Word、Excel、PowerPoint、Outlook、TeamsなどのMicrosoft 365アプリ内でAIアシスタント機能を提供。Business ChatやCopilot Studioを使用して業務プロセスの自動化が可能。 |
Copilot in Windows | 無料 | 一般のWindowsユーザー向け | Windows 11(タスクバー、設定、アプリ) | Windows 11 最新アップデート適用済みが必要 | Windows 11に統合され、音量の調整やアプリの起動など、AIアシスタントを用いてWindowsの操作が可能。 |
Copilotの特徴
Copilotは各種類によって使える機能や特徴が異なります。
ここでは3点紹介いたします。
ChatGPTと同じAIモデルを採用
生成AIは内蔵している「AIモデル」により性能が異なります。Copilotは最も有名で能力が高いとされているOpenAI社の「ChatGPT」と同じAIモデルを採用しているので、他の生成AIに比べて優れた回答が期待できます。
Microsoft製品との連携が可能
多くの企業で導入されているMicrosoft Officeのサブスクリプションバージョン「Microsoft 365」などのアプリケーションと連携可能です。
情報源としてWeb検索エンジン「Bing」を活用
生成AIは回答の際の情報源として、検索エンジン「Bing」を通してWebサイトからデータを引用できます。回答に参照したページへのリンクが表示されるので、生成AIの回答が正しいかどうか、人の手で検証しやすくなっています。
他の対話型生成AIとの比較
対話型生成AIは、用途や機能によってさまざまな選択肢が存在します。本比較表では、代表的なサービスである「ChatGPT」「Microsoft Copilot Pro」「Copilot for Microsoft 365」「Perplexity」「Claude」「Gemini」の主な特徴を整理し、それぞれの機能や特徴を比較しています。
AI選定の際に重要となる「言語モデル」「ファイルアップロードの対応」「外部情報源の活用」などの観点から、各サービスの特長を見ていきましょう。
サービス名 | 提供企業 | 言語モデル | ファイルアップロード | 外部情報源の表示 | 連携検索エンジン | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
ChatGPT | OpenAI | GPT-4 | ○ | ○ | Bing(推測) | 幅広いトピックに対応した自然な会話が可能。カスタムGPTs機能により、ユーザー専用のAIアシスタントを作成可能。 |
Microsoft Copilot Pro | Microsoft | GPT-4 | ○ | ○ | Bing | Microsoft 365アプリケーションやGitHubと統合され、文書作成、データ分析、コード生成などの支援を行う。 |
Copilot for Microsoft 365 | Microsoft | GPT-4 | ○ | ○ | Bing | Microsoft 365アプリケーションに統合され、文書作成、データ分析、プレゼンテーション作成、メール管理などを支援。 |
Perplexity | Perplexity AI | 独自LLM | × | ○ | Bing | 高度な情報検索と自動要約機能を持ち、ファイルアップロードや画像生成も可能。信頼性の高い情報源を基に詳細なリサーチが可能。 |
Claude | Anthropic | Claude 3 | ○ | ○ | × | 安全性と信頼性を重視したAIチャットボットで、倫理的な配慮がなされた応答を提供。 |
Gemini | Gemini | ○ | ○ | テキスト、画像、音声、ビデオなど複数のデータ形式を理解・処理するマルチモーダルAI。Google検索やGoogleアシスタントとのシームレスな連携が可能。 |
生成AIの活用状況
2024年、PwC Japanグループが公開した「生成AIに関する実態調査2024 春 米国との比較」レポートで、Copilotに関わらず生成AIに関する実態を、アメリカと日本の比較にて報告しています。売上高500億円以上の日米両国の企業・組織の課長以上の方々を対象に実施したこちらのアンケートでは下記の結果となりました。
自社の生成AI活用の推進度合いの質問に対して、推進中以上と回答した層が日本は全体の67%に対して、アメリカは91%以上で日本より+24ptも高く、積極的に活用していることがわかります。

出典:生成AIに関する実態調査2024 春 米国との比較 | PwC Japanグループ
また、生成AIサービス・キーワードの認知度については、日本ではChatGPTやAzure関連のサービスの認知が高い一方で、アメリカではそれ以外のサービスも広く認知されており、今回の記事で取り上げているCopilotに関しても、日本より27Pも高い結果となりました。

出典:生成AIに関する実態調査2024 春 米国との比較 | PwC Japanグループ
では、なぜ日本の企業では、生成AIの導入や活用が進みにくいのでしょうか。
生成AI活用において直面している、あるいは直面した課題という質問に対して、「必要なスキルを持った人材がいない」「ノウハウがなく、どのように進めれば良いか進め方がわからない」「活用のアイデアやユースケースがない」という点が上位を占めています。
つまり、人材や知識が不足していることが原因で、具体的な活用のアイデアやユースケースの検討ができていないということがわかります。

出典:生成AIに関する実態調査2024 春 米国との比較 | PwC Japanグループ
一方で、期待以上の成果を出すことが出来た理由にも「ユースケースの設定」が1位にランクインしています。根本的な人材、知識不足を解消し、具体的なユースケースの検討ができる状態を作ることが、生成AIを活用するうえで必要な要素だと理解できます。

出典:生成AIに関する実態調査2024 春 米国との比較 | PwC Japanグループ
Copilotを活用するメリット
Copilotを活用することのメリットは下記のとおりです。
業務効率と生産性の向上
Copilotは、ルーチンタスクの自動化や迅速な情報処理を支援し、作業時間の短縮を実現します。これにより、繰り返し作業の削減や意思決定の迅速化が可能となり、ビジネス全体の生産性を向上させます。
高品質なアウトプットの実現
Copilotは、文書やプレゼンテーションの作成支援、データ分析の精度向上を支援します。過去のデータやトレンドに基づいた提案が得られ、より的確で質の高いアウトプットを実現できます。
意思決定とコミュニケーションの強化
会議のメモ作成や情報共有の促進により、チームのコミュニケーションが円滑になり、意思決定のスピードが向上します。リアルタイムのサポートを活用し、チームワークを強化できます。
セキュリティとコンプライアンスの確保
Microsoft 365の高度なセキュリティ機能を活用し、機密情報の保護や法令遵守を強力にサポートします。データの適切な管理とアクセス制御により、企業のセキュリティリスクを軽減できます。
学習と業務活用の支援
ユーザーの業務スタイルに適応し、継続的な学習やスキル向上をサポートします。新しいワークフローの提案やマニュアル作成の負担軽減により、より柔軟に業務に活用できます。
Copilotを最大限活用するコツ
生成AIをうまく扱うことが出来ない方の特徴として、こんな悩みがあります。
- アウトプットが思ってたのと違う・・・
- すごいことはわかってはいるが、使えるシーンがあまり思いつかない・・・
Copilotを効果的に活用するためには、これらの課題を解決することが重要です。以下に、Copilotを最大限活用するために必要な2つの要素をご紹介します。
プロンプト習得度
Copilotを活用するためには、適切なプロンプトの設計が不可欠です。具体的かつ明確な指示を与えることで、より正確で有用な回答を得ることができます。
例)
・「この文章を簡潔に要約してください」
・「具体例を挙げて説明してください」
また、繰り返し試行しながらプロンプトの表現を調整することで、AIの理解度を深め、より的確な出力を得るスキルを磨くことが重要です。
活用シーンの幅の広さ
Copilotは、文書作成、データ分析、スケジュール管理、メール返信など、さまざまなビジネスシーンで活用できます。Microsoft 365との連携を活かし、WordやExcel、Outlookなどのアプリケーションで業務効率化を図ることが可能です。
活用例)
・定型業務の自動化(例:契約書のドラフト作成、定型メールの生成)
・データ分析による意思決定のサポート(例:売上データの視覚化と分析)
・会議の要約やフォローアップ(例:議事録の自動作成、タスクリストの整理)
日常業務のさまざまな場面で活用の幅を広げることで、より生産性を向上させることができます。
また、それぞれの要素をよりブラッシュアップするために必要なことをまとめていますので、下図をご参考ください。

こちらの詳細については当社開催のセミナーにて詳しくご説明しています。
アーカイブ配信をしておりますので、お申込みいただけましたらいつでもご視聴可能です。
ぜひご覧ください。
セミナーの詳細はこちら

Copilotを使用する際の注意点
Copilotに限らず対話型生成AIを使用する際は下記の点に注意しましょう。
幻覚(hallucinetion:ハルシネーション)
対話型生成AIは誤った情報を本当の情報のように提示することがあります。この現象を幻覚といいます。
注意点はこちらです。
- 正確な情報が求められる業務や分野では、AIの出力をそのまま信頼せず、必ず人間のチェックをする必要があります。
- AIの回答の信頼性を高めるために、信頼できる外部データとのクロスチェックやファクトチェックを行うことが推奨されます。
- 特に「最新情報」や「専門的な内容」については、AIの学習データの更新状況を考慮することが重要です。
バイアス(bias)
対話型生成AIは、偏見や差別的な内容を含む回答を生成することがあります。このような回答をバイアスを含む回答といいます。
注意点はこちらです。
- AIが回答する内容には、性別、人種、文化的背景に関する偏見が含まれる可能性があるため、内容の公平性を確認することが重要です。
- どのようなAIを用いたとしても、バイアスを含む可能性はゼロにはならないため、センシティブな回答を利用する際は人間によるチェックが必要になります。
- AIを業務や公共の場で使用する際には、法的・倫理的なガイドラインに準拠する必要があります。
カットオフ(cutoff)
生成AIは、トレーニングされたデータが特定の時点で「カットオフ(打ち切り)」されるため、最新の情報を持たない可能性があります。そのため、特定の年以降のデータや最近のトレンドについて適切に対応できない場合があります。
注意点はこちらです。
- 最新の市場動向やニュースに基づく意思決定を行う場合、AIの応答が最新ではない可能性を常に考慮する必要があります。
- 外部情報源との統合を活用し、リアルタイムの情報を取得する仕組みを整えることが推奨されます。
- 企業利用の場合、AIの学習データの更新頻度や方針を把握し、最新の技術動向に基づいたアップデートを適宜確認することが重要です。
Copilot導入・活用時のよくある課題
Copilotの導入と活用の拡大、成果の創出において各フェーズごとの課題があり、それぞれに合った対策が必要になります。
「初期導入フェーズ」「全社展開フェーズ」「利活用促進フェーズ」という3つのフェーズに分けて記載します。
フェーズ | よくある課題 |
---|---|
一部導入フェーズ |
|
全社展開フェーズ |
|
利活用促進フェーズ |
|
課題に対しての一般的な解決策
Copilot導入・活用時のよくある課題に対して、一般的な解決策は下記のとおりです。
こちらもフェーズごとにご紹介します。
フェーズ | 一般的な解決策 | 詳細 |
---|---|---|
一部導入フェーズ | 小規模で導入を実施する | まずは特定の部署や業務プロセスに限定して導入し、成果を検証することで、リスクを最小限に抑えつつ効果を確認。 |
社内トレーニングの実施 | 操作方法や活用例を従業員に教育し、不安を解消すると同時に、活用アイデアを醸成する。 | |
導入効果の測定基準を設定する | 業務効率やコスト削減など、定量的な指標を設定し、定期的に評価することでROIを明確化。 | |
全社展開フェーズ | 「成功事例」の社内共有と啓発活動の実施 | 早期に導入した部署の成功事例を紹介し、具体的な成果を社内で共有することで、活用意識を高める。 |
部門ごとに適切なユースケースを作成 | 各部門と協力し、業務プロセスに即したユースケースを明確にし、具体的な活用方法を提示する。 | |
AI利用に関するガイドラインの策定 | データの取り扱い、プライバシー、セキュリティ面の指針を明確化し、従業員が安心して利用できる環境を整備する。 | |
利活用促進フェーズ | KPIの定期的な測定とレポート化 | Copilot導入による業務時間の短縮、エラー削減率などの数値を定期的に追跡し、関係者に共有。 |
社内コミュニティの形成 | Copilot活用に関する定期的な勉強会やフォーラムを開催し、活用のノウハウを共有し合う場を作る。 | |
リーダー層の積極的な関与 | 管理職や経営層が積極的に活用を促進することで、全社的な活用を加速。 |
スキルアップAIはこれらの課題に対し、各フェーズに応じた人材育成と定着伴走支援を提供し、課題解決を支援します。

スキルアップAIのCopilot活用支援の全体像
スキルアップAIのCopilot活用支援は、生成AIの部分的な使い方にとどまらず、マインドの育成や企画設計、活用、実装まで包括的に支援します。さらに、活用に必要な要素を洗い出し体系化することで、Copilotを駆使した生成AIの全方位的な活用を可能にし、お客さまのビジネスに革新をもたらします。

スキルアップAIのCopilot活用支援の特徴
スキルアップAIのCopilot活用支援には大きく3つの特徴があります。
インプットだけでなく、アウトプットが豊富な研修スタイル
インプットとそれをもとにしたアウトプット、データサイエンティストによるフィードバックをもとに生成AI活用促進を内製化できる体制を支援します。
豊富なコンテンツで包括的に支援を行っており、Microsoft製品利活用に繋がる幅広い支援領域が特徴です。
ツールの使い方だけでなく、適用範囲の企画設計スキルを習得
当社の活用支援では、「Copilot活用スキル」と「企画設計スキル」の2つのスキルを習得します。
成果につなげるためには、ツールそのものの活用スキルだけでなく、実務にどのように活用するか企画設計を行うためのスキルが重要です。
研修に加えて伴走支援コミュニティ構築支援
900社以上の支援実績から得た組織構築のノウハウをもとに支援を行っています。
現場課題解決を実践する伴走型研修により教育と実務の間にある課題を乗り越え、成果創出を実現することによって。実務定着までを徹底フォローすることが出来ます。
Copilot活用支援でできること
Copilot活用支援では、人材育成と定着伴走支援を通して、Copilotの活用方法や業務適用スキルを身に付け、継続的に活用できる人材を育成することが可能です。
活用人材育成
Copilot活用人材育成プログラムは、Copilotの活用方法や業務適用スキルを身に付け、「Copilot活用スキル」を身につけることが出来るプログラムです。
実施している講座とその概要について紹介します。
講座の概要
Copilot活用支援の講座マップはこちらです。

講座の詳細については下記をご覧ください。
フェーズ | 講座名 | 概要 | 身に付くスキル |
---|---|---|---|
一部導入 | 生成AI リテラシー講座(w. Copilot) | 生成AIの活用の重要性やCopilotでできることの概要を学ぶ | 生成AI活用の重要性 Copilotでできることの理解 |
対話型生成AI講座(w. Copilot) | Copilotをビジネス利用するための基礎知識とプロンプトスキルを身につける | Copilotの活用事例 プロンプトの書き方 Copilot活用の注意点 |
|
Copilotを活用したDX推進講座 | Copilotの導入により課題解決や業務改善につなげるための企画や検証の進め方、また利用拡大を実現するための勘所を学ぶ | CopilotによるDX推進の企画スキル Copilotの導入の効果検証の考え方 利用拡大に向けた進め方のポイント |
|
全社導入 | Microsoft 365 Copilot 活用講座 | Microsoft 365 Copilotの活用方法を豊富なハンズオンで学ぶ | Microsoft 365 Copilotの活用スキル |
利活用促進 | 職種別Copilot活用講座 | 職種ごとに必要なCopilotの活用方法と活用スキルを実践的に学ぶ | 職種ごとのCopilot活用事例の理解 職種ごとのCopilot活用スキル |
生成AIアイデアソン講座 (Copilot編) | 生成AI活用のアイデア創出とプロンプト作成のスキルをアウトプットを通じて学ぶ | 自身の業務に対する生成AI活用アイデア創出の考え方 生成AI活用アイデアに対するプロンプトの作成の勘所 |
|
Power Platform with Copilot | Power Platformの活用におけるCopilotの機能とその実践スキルを豊富なハンズオンで習得する | Power PlatformにおけるCopilotの活用事例 Copilot活用の実践スキル |
|
Copilot道場 / PowerPlatform道場 | CopilotやPowerPlatformを用いて業務改善を実現するための企画・利活用促進・検証の一連の取り組みを現場課題に即した伴走型研修で実践する | 業務改善・課題解決の企画立案スキル Copilot利活用促進のための取り組み方 Copilot導入活用の企画検証の実践スキル |
定着伴走支援
Copilotの導入計画策定から、活用方法の検討、プロンプト作成、さらには、組織への浸透や、効果的な活用方法の共有などを、お客様の状況に合わせて伴走型で支援いたします。

上図にある各支援サービスの詳細は、以下サービスメニュー一覧をご覧ください。
サービスメニュー一覧
伴走支援サービスとして提供しているサービスの一覧になります。
こちらもフェーズごとに記載します。
フェーズ | コンテンツ | 概要 |
---|---|---|
一部導入フェーズ | 生成AI法的リスク対策コンサルティング | 生成AIを活用するうえで必要なAI知財・契約の知識を講座で身につけた後、データ・AI法務の専門家・柿沼太一弁護士率いるSTORIA法律事務所がガイドライン策定を支援 |
ユースケース検討支援 | 実業務における利用シーンや対象ユーザーの選定をワークショップとコンサルティングにて実施 | |
導入効果測定方法の検討支援 | 導入前後における実効果の検証、および改善ポイントの検討 | |
Copilot導入計画策定支援 | ユースケースと導入効果検証方法をもとにCopilotの導入計画と活用浸透までの流れの計画策定を支援 | |
全社展開フェーズ | 生成AIアセスメント | 組織・個人ごとの生成AI活用スキルやマインドを可視化し、推進人材の発掘や育成計画の策定に活用 |
生成AI活用啓発支援 | 生成AI・Copilotの活用の有効性や重要性を社会状況をもとに示し、Copilot活用の重要性理解と興味喚起を支援 | |
LLMセキュリティ | LLMを活用したシステムについて、サイバーセキュリティリスクの把握とその対策を支援 | |
利活用促進フェーズ | 利活用状況の把握と効率化支援 | Copilotの利活用状況の測定から、さらに効率化するための施策展開をコンサルティング支援 |
RAG構築支援 | コンサルティングと人材育成を組み合わせながらAzure OpenAI ServiceやスクラッチでのRAG構築を内製で実現できる体制づくりを支援 | |
プロンプト作成伴走支援 | プロンプト作成に必要な考え方、設計方法を学びながら、実業務に合わせたプロンプト設計を伴走支援 | |
プロンプト作成代行 | 実業務に特化したプロンプトをプロフェッショナルが作成支援 | |
生成AI活用コミュニティ構築支援 | 生成AI活用に関する勉強会や情報共有の場の設計により生成AI活用が促進される組織体制づくりを支援 | |
RAG構築コンペティション | RAGの性能を改善するコンペティションを通じて、実務で活用できるスキル習得を支援 | |
その他 | 個別相談対応 | ご要望により適宜相談会の実施 |
企業のニーズや状況に応じて、講座の内容はカスタマイズすることが可能です。
詳細はこちらよりお問合せください。
カリキュラム構築例
スキルアップAIでは、企業のニーズや導入フェーズに応じて、柔軟にカリキュラムをカスタマイズできます。Copilotの基本操作から実務適用、定着化までを網羅し、従業員のスキルレベルに応じた最適な研修プランをご提供します。
こちらの図はカリキュラム構築の一例になります。

まずはリテラシーや必要なマインドを理解するために、「ビジネスパーソンのためのCopilot活用講座」からスタート。 「PowerAutomate講座」にて、企画設計スキルやツール活用のスキルを習得します。
最後にこれまで得た知識やスキルを業務に実装させるために、「Microsoft Power Platform 活用道場」を行います。
研修内容や期間は、各企業の業務要件や導入目的に合わせたカスタマイズが可能です。ヒアリングを通して、貴社に最適なプログラムを構築いたします。
導入事例
Copilotの導入は、企業の業務効率化と生産性向上に大きな影響を与えます。
スキルアップAIのCopilot活用支援の導入事例について、他社事例を交えてお伝えします。
Copilotを活用することで、このような成果を見込めます。
※企業規模によって効果は異なります。
成功事例の紹介①
ある製造業の企業では、従業員の生産性向上と創造性の発揮を目的にMicrosoft 365 Copilotを導入。スモールスタートから全社展開を進め、設計品質の向上と業務時間の削減を実現しました。特に、文書作成の効率化や情報共有の迅速化に大きな効果を発揮しています。
背景 | 社員一人ひとりの生産性・創造性向上のために、全社的なDX推進を強化。 |
---|---|
ユースケース | Microsoft 365 Copilotを設計部門などでスモールスタートし、段階的に全社導入。 |
実現した成果 | 業務時間を月12時間削減、設計品質の向上、安全性の確保。 |
成功事例の紹介②
急成長中の不動産業では、業務効率化と競争力の強化を目的にCopilotを導入。営業とバックオフィスの自動化により、提案資料作成の迅速化や工数削減を実現しました。導入により、社内外の情報連携がスムーズになり、顧客対応の質も向上しました。
背景 | 成長企業として業務効率化と競争力強化を目的にAI活用を模索。 |
---|---|
ユースケース | Copilotを営業・バックオフィス業務の自動化に活用。 |
実現した成果 | 提案資料作成のスピード向上、顧客対応の迅速化、工数削減。 |
成功事例の紹介③
IT業界の企業ではCopilotを活用し、業務効率化やイノベーション創出に取り組んでいます。日常業務やデータ分析、顧客対応への適用により、チームのコラボレーションが強化されました。特に、情報整理やアイデア創出のスピード向上が期待されています。
背景 | 各社が生成AIを活用し、業務の効率化・イノベーションを目指す。 |
---|---|
ユースケース | Copilotを日常業務、データ分析、顧客対応に適用。 |
実現した成果 | 反復作業の自動化、生産性向上、チームコラボレーションの強化。 |
受講者の主体的な取り組みを促す形式で、アクティブラーニングを取り入れた研修研修を実施します。
まとめ
今回の記事では、Copilot活用の現状から、スキルアップAIが提供するCopilot活用支援サービスの全体像や特徴、支援内容についてご紹介しました。
今回のポイントをまとめると、
- Copilotにはいくつかの種類が存在し、それぞれでできることが異なる。
- Copilotを活用すると、業務効率化等のメリットがある。
- 一方で導入・活用において、様々な課題が存在している。
- スキルアップAIのCopilot活用支援では、「人材育成プログラム」と「定着伴走支援」で、企業におけるCopilotの活用とその定着を支援する。
- スキルアップAIのCopilot活用支援は、研修に加えて伴走支援コミュニティ構築支援が特徴。
- 企業のニーズや状況に応じて、講座の内容はカスタマイズすることが可能。
少しでもCopilotの導入に興味がある方や、活用で悩んでいる方は、お気軽にお問い合わせください。
貴社の現状やニーズをヒアリングさせていただき、専用プランのご提案をさせていただきます。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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