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【DX講座のご案内】DXって何だろう?正しくDXを推進するために今から学ぶべきこと
こんにちは。スキルアップAIの井上です。
最近「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉をよく耳にします。DX推進を中長期計画に掲げている企業も多く、皆さんにとって馴染みのある単語の1つではないでしょうか。
デジタル社会における過酷な競争に打ち勝つには、局所的なデジタルツールの導入ではなく、DXが必要だと言われています。したがって、これからの社会でDXスキルが重要視されることは間違いありません。
しかし、DXは非常に抽象的な概念です。デジタル技術に関する知識が必要なだけでなく、DXを推進するための実践的なスキルも求められるため、具体的にイメージができない方や、何から始めればいいか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回スキルアップAIでは、DXの本質を理解し、 自社に応用できるDXの考え方を身につけるための講座を開講します。本講座は、開発現場の担当者だけではなく、管理者や経営者など、ビジネスに携わる方はどなたでも役立つ内容です。
講座について、DXの必要性、事例、カリキュラム構成の観点から紹介したいと思います。
1.なぜDXが必要なのか
本講座では第一に、DXが必要とされている理由を学びます。普段触れられることは少ないですが、DXの基礎となる重要なテーマです。
DXとは、端的に表現すると「デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革すること」です。
それでは、なぜデジタル技術を活用してビジネスモデルを変革しなければいけないのでしょうか?
最大の理由として、「DXを推進しないと企業が生き残れない」ことが挙げられます。
現代のデジタル社会において、どのような業界であっても、クラウドやAIといった技術の活用は当たり前になりつつあります。
こうした技術を取り入れつつ、古いシステムから脱却しないと、あっという間に時代遅れになってしまいます。そのような状況に陥ると、デジタル社会の激しい競争の中で生き残ることが難しくなります。
企業がDXに失敗して競争力を失ってしまうと、莫大な損失が生じます。DXが上手く進まない場合「2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性がある」と言われています。
また、価値を生み出しやすいビジネスモデルに転換することもDXの役割の1つです。
急速なデジタル化によって、顧客や社会のニーズが目まぐるしく変化しています。価値のあるサービスを提供するには、変化に素早く対応する必要があります。そのためには、AI等の技術をフル活用し、DXによってビジネスモデルを変化させなければなりません。
2.事例から学ぶ、正しいDX
DXには当然、デジタル技術が欠かせません。クラウドやAIをはじめとするデジタル技術について学ぶことは、DXを理解する上で必須とも言えます。
しかし、技術的な話は非常に難易度が高くキャッチアップに膨大な時間を要します。また、理解できたとしてもDXの推進に直結するわけではありません。
実はDXにおいて、1つ1つのデジタル技術を深く理解することよりも、デジタル技術をビジネスに活用する考え方を身につけることが重要です。
本講座では、多くのDX事例を取り上げ、それらを通じて実践的なDXスキルの獲得を目指しています。企業ごとにまとめた事例を掘り下げて紹介するため、DXを成功させるためのエッセンスを前提知識不要で学ぶことが可能です。
様々な事例を知ることで、次のようなメリットがあります。
- – 顧客目線でDXによってもたらされた価値を感じる
- – どのようにDXにシフトしていったかを理解できる
- – どのようなデジタル技術が活用されているかを理解できる
DX事例から、自社に必要なDXのあり方を学び、顧客の体験価値を向上させる方法を学ぶことができます。
3.実務に沿ったカリキュラム
一般的に、DXは個別のデジタル技術の進化やツール導入に終始するものが多いです。しかし本質的には、局所的なデジタル技術の導入にとどまらず、IT基盤の刷新や推進体制の強化など、経営的な観点から実施しなければ、DXを成し遂げることはできません。
そこで、本講座では実務に応じたDXの考え方や知識を身に付けることができるカリキュラムをご用意しました。
カリキュラムは以下の通りです。
- DXの全体像
- DXを支えるテクノロジー
- DXのためのIT基盤
- DXのための業務オペレーション変革
- DXを成功させる人材と体制
- DXによるビジネスモデルの変革
本講座では、デジタル技術のほかに、IT基盤や業務オペレーション、人材と体制、そしてビジネスモデルの変革についても学べる内容となっております。
講座を通じて、それぞれの場面に応じた実践的かつ具体的なDXスキルを身につけることができます。
4.おわりに
「DX」は、開発現場の担当者だけではなく、経営者や管理者にとっても重要度が高く学ばなければならない領域です。
DXの本質を理解し、DX推進のための具体的な方法を学べるコンテンツは数少ないため、興味がある方は是非講座ページを覗いてみてください。
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