日本ディープラーニング協会は、次回2020年2月22日(土)に開催するE資格のシラバス改訂について発表しました。
改訂では、IoTの急速な普及とともにディープラーニング技術の適用事例が拡大する中で、分散処理やエッジコンピューティングに関する知識も必要になってきていることから「軽量化・高速化技術」の項目が追加されるなど項目の追加を含む改訂がされています。
スキルアップAIの『現場で使えるディープラーニング基礎講座』では、これら最新シラバスの内容を反映し、9月スタート講座から改訂したシラバスで実施しています。本講座は、単なる資格合格のための講座ではなく、あくまで実務者としてのスキルアップを目標に、フレームワークの利用だけで終わらない構造的理解を目指すハンズオン重視の設計としています。新シラバス改訂にも対応し、更に実践的な内容に進化していきます。
新シラバスに対応した講座カリキュラムは『現場で使えるディープラーニング基礎講座』ページをご覧ください。
≪E資格の主な改訂内容:追加箇所について≫
- 深層学習
・深層モデルのための最適化 最適化戦略とメタアルゴリズムにLayer正規化・Instance正規化追加
・深層学習の適応方法 画像認識にMobileNet・DenseNetを追加
自然言語処理にTransformerを追加
・Text to Speech(WaveNet)、スタイル変換(pix2pix)、AlphaGoを追加
- 開発・運用環境
・ミドルウェア 深層学習ライブラリを追加
・軽量化・高速化技術 軽量化技術(量子化・蒸留・プルーニング)、分散処理(モデル並列・データ並列)、アクセラレータ(GPU)追加
スキルアップAI講師が解説する『E資格試験シラバス』ブログはこちら
新シラバスの詳細は以下のURLからご覧ください。
https://www.jdla.org/business/certificate/?id=certificate_No06