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導入事例

全社員がAI活用を具体的にイメージできることが重要。初学者でも業務でのAI活用アイデアが生まれる。

SCSK株式会社

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サービス通信・IT
SCSK株式会社
5,000名以上 / 全社員 / エンジニア / DXリテラシー / 生成AI
公開日:  更新日:
SCSK株式会社

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AIリテラシー向上と生成AI活用を全社的に推進するため、AIリテラシー講座とビジネスパーソンのための対話型生成AI講座を全社提供

研修前の課題・背景

会社全体でAIリテラシーの向上が必要だった

生成AIを活用することで全社的に業務効率化・生産性向上を実現していきたい

研修後の効果

AI基礎知識、歴史、法律・倫理といった全体感の理解に加え、活用時の注意点も理解できた

生成AIの特徴が理解でき、業務での活用アイデアを考えられるようになった

研修のポイント

  • スキマ時間で受講できるマイクロラーニング環境
  • 講師の高い技術レベルと初学者にもわかりやすい説明
  • 最新トレンドにスピーディーに対応できる期待感と安心感

決め手は 「価格」「内容」「受講しやすさ」

― 研修を導入した背景を教えてください

後藤様:

もともと内製のeラーニングを利用していましたが、社内リソースの都合で2019年以降更新できていませんでした。生成AIの登場により技術革新が更に早くなり、タイムリーな研修コンテンツ提供のため、今後は外部(スキルアップAI)に委託する流れとなりました。

また、経営トップメッセージとして、社内で生成 AI を徹底活用していこうというメッセージがあり、そのためには「プロンプトエンジニアリング」が重要だと認識していました。社内には 生成系AI「SCSK Generative AI」 がありますが、当たり前のように対話型生成 AI が使えるようになってほしかったため、研修導入の検討をいたしました。

生成AIを使ったビジネス促進やシステム開発で導入していくことを想定しており、2030 年までには『AI駆動型開発』の100%適用と開発生産性の50%向上を目指しています。

― AI人材育成研修の検討軸を教えていただけますか?

小林様:

検討軸は大きく「価格」、「内容」、「受講しやすさ」の3点で考えていました。受講負荷が高いと離脱の大きな要因になりやすいので、そのあたりも考慮できる企業をさがしていました。

― スキルアップAIを選んだ理由を教えて下さい

小林様:

スキルアップAIさんは、価格はもちろんですが受講負荷が少なかったことと、コンテンツがどんどんアップデートされていくことが期待できる安心感があったことから決めました。特に生成AIに関してはアップデートが大変早く、そのスピードに対応できるかが懸念でした。

もともとスキルアップAIキャンプに参加しており、そこでは常に新しい内容を盛り込んでいるので、研修コンテンツも新たに更新してくれるだろうという期待感もありました。また、個人的に御社の統計検定等のアプリで学んでおり、講師の小縣さんのことを以前から知っていたこともありました。難しいことを噛み砕いて分かりやすく説明してくださっていたことも把握していたため、決め手の一つにもなりました。

他の企業からもお話を伺っておりましたが、上記理由で選定させていただきました。

〰スキルアップAIキャンプとは〰
毎週水曜日に無料で開催されている実践的なAI勉強会です。弊社講師の技術レベルや分かりやすさをご確認いただける場にもなっているうえ、最新技術等もテーマとして扱っているため、研修の検討や最新技術のキャッチアップなど幅広く活用することが可能です。

詳細はこちら!

自発的な学びを通して、生成AIの活用アイデアも生まれる

― 現状の研修への評価を教えて下さい

小林様:

AIリテラシー講座は、入社2~3年目の初学者に受講させています。 AI基礎知識、歴史、法律・倫理と全体感が理解できたという声が多く、かつ実装における注意ポイントも理解できたことで、期待通りの効果がでています。

対話型生成AI講座については、初学者から技術者まで約 4,520 名が受講しておりますが、技術者からは、生成AI周りの技術進歩が早いということもあり古い部分があるとネガティブな意見がある一方で、技術者たちが自発的に学んでいることが確認できて良かったです。

初学者からは対話型生成AIの使い方を理解でき、このように使っていきたいといったポジティブな意見をもらえております。

― 現段階での期待と展望を教えて下さい

後藤様:

生成AIに関して、技術革新が早いこともあるので最新情報のアップデートは期待しています。他のIT系の会社がどのような研修を受けているかの情報交換もできると嬉しいです。

また、我々研修を提供している側からすると、いかに現場ニーズに応えられる内容になっているかを重要視しています。そして、「実際に実業務の効率化ができた」ということももちろんですが、全社員が「役に立ちそう」、「使っていけそう」といったAI活用をイメージできることにも重きをおいています。

技術者の方に役立つような効率化に加え、ビジネスに役立つような内容も検討していければと思います。

まとめ

SCSK 様には、全社員向けにAIリテラシー研修と生成AI活用研修にて約 5,000 名の社員の方をご支援させていただいております。

本記事では、研修前の課題や現段階の研修評価、今後の展望をお伺いいたしました。次回にて、研修途中から受講後の成果等をお伺いできればと思います。

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